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昭和の短編小説を通じて、男性性・父性を捉え直す。
庄野潤三「五人の男」から想起したものを自由に表現した文芸アンソロジーです。
クィアやプロテストへの言及が多い一冊になったのは、2024年のいま問い直されているのがそういうことなのだろうと思います。
男性性を利用してきたのは誰か。それに傷つけられてきたのは誰か。
わたしたちみんなではないのか。
気鋭の作家たちによる小説、論考、日記、俳句など。
原著を読んでいない方も楽しめる本だと思います。
[目次]
板垣真任「大合唱」
我那覇剛柔丸「波の五分(ごぶ)」
晋太郎「ペンタクル・サークル」
深澤元(つまずく本屋 ホォル)「読書メモ「五人の男」はなぜこの順番で並んでいるのか 」
宮月中「五人と鳥」
星野いのり「月の壜」
添嶋譲/宮崎竣輔「Profiles」
まさと「別れ—からかいは誰のもの—」
兼町ワニ太「動物園日誌」
隙間「うつわ日記」
暴力と破滅の運び手「悪魔の抱擁」
オカワダアキナ「ホーン・ホーン・ホーン」
瀬戸千歳「まんまるくてかわいいおばけ」
B6/216ページ
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