-
【最終号!】NAGI-100 <2025冬春> 特集:有機的に生きる
¥720
特集 「有機的に生きる」 有機的で、普遍的で、持続的な 地域のあり方を探ってきたNAGIでは 25年の集大成として 有機的なライフスタイルの方々を通じて地方の復権を呼びかけます。 三重に根を下ろし、自然と共生しながら 暮らしを手づくりされている人(家族)たちの姿から 人間らしく生きるヒントが、きっと見つかるはずです。 [内容] 自然への感謝を伝える日本料理店 朔 沓沢敬・佐知子さん 土を耕す里山シンガー・ソングライター Chojiさん アフリカで気づいた本当の豊かさ HATAKEYA 川﨑亮太・麻里さん 水沢の茶農家女子を率いる姉御 かぶせ茶カフェ 清水加奈さん 暮らしを手づくりする木工作家 げんげのはらっぱ 野田哲夫さん 愛農かまどの技と物語を次世代へ 野呂由彦さん 小麦の6次産業化で農村風景を復活させたい mellow 島田大輔さん 母の思いを受け継ぎ海水で塩を焼く 岩戸の塩工房 百木良太さん やがて土に還る家づくりを石場建てで 木神楽 高橋一浩さん 酒米を無農薬栽培し全量を純米酒に 森喜酒造 森喜るみ子さん 自給自足を夢見た猟師夫婦と里山ネイティブ12歳 MY HOUSE 安田さん一家 尾鷲を元気に!町おこしのアイデアを次々と 松井まつみさん <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 柴原洋一さんが自身にインタビュー OLD MOTORCYCLE LIFE SUZUKI KATANA/osatto ハイクで俳句 伊勢本街道を歩く④横野~田丸/久世伸子 ギャラリー凪 聖都エルサレム/中野晴生 神宮という宇宙 お木曳が繋ぐもの NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 ポトガラヒースタジオ/米田雅樹 火のある暮らし 日々の炊飯は愛農かまどで 発行人対談 舘浦あざらし vs 吉川和之 読者の手紙拡大版 100号に寄せて
-
NAGI-99 <2024冬号> 特集:買い物が楽しい個人商店・市
¥720
特集 「買い物が楽しい個人商店・市」 「買い物は投票である」という言葉をご存知ですか。 私たちが日々なにを選び買うかは、 その商品や企業を支持していることに他ならない。 結果として今の社会が出来上がっているから 買い物は選挙と同じという意味です。 日頃スーパーやコンビニ等の恩恵にあずかる身ですが もう一度見直したい、 地域の個人商店で買い物する楽しさを。 八百屋、魚屋、肉屋、豆腐屋⋯⋯ 地域で長く続いている商店で 単にモノを売り買いするだけではない 顔が見える関係による歓びの交換を。 [内容] 第1部 個性が光る個人商店 青 果 なかこう青果店/鎌田青果 鮮 魚 浜よし/魚石/フジヤマ 精 肉 田中精肉店/カネキ精肉店/おう児牛肉店 カタログ お肉屋さんのデリカテッセン 豆 腐 豆腐力 練り物 川清蒲鉾店/マルエス田中商店 乾 物 かねやす/川出海苔店 米 世古米穀店 糀 中村糀店 あん 伊勢製餡所 酒 義侠屋/タルヤス 駄菓子 かめちゃん/さんぺや 第2部 非日常の高揚を味わう市 三滝川慈善橋市場 三八市 伊勢のだいどこ市 尾鷲イタダキ市 日並の市 ハラペコ里の市 <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 川崎佐和さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE フラットツインは疲れ知らず/osatto ハイクで俳句 伊勢本街道を歩く③奥津~横野/久世伸子 NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 空き家を記憶の図書館に/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 福田由美子さん 先見の人 御木本幸吉 発行人対談 舘浦あざらし vs 吉川和之
-
NAGI-98 <2024秋号> 特集:マニアックな三重旅
¥720
特集 「マニアックな三重旅」 全国に名の知れた観光地を数多く有する三重県。 が、地元に暮らす人々は常々こう思っているのでは、 もっと隠れた良いところがあるんだけど、と。 NAGI-98号では、通人のガイドで三重を旅します。 きっと郷土の再発見になるはず。 [内容] 桝屋善則さんの案内で 山田のお稲荷さん巡り◉伊勢市 山本直子さんの案内で 河崎で隅蓋ウォッチング◉伊勢市 坂政明さんの案内で 鉄道遺産と加太越奈良道を訪ねる◉亀山市 上野理志さんの案内で 四日市あすなろう鉄道の旅◉四日市市 桃山鈴子さんの案内で 四郷風致地区へ昆虫観察に◉四日市市 加藤みきおさんの案内で 神戸で昭和にタイムスリップ◉鈴鹿市 ミフジ・村田紙店・銀河堂Z 県都の文具店めぐり◉津市 正午に流れるヤサホーラエー 尾鷲節を探して町歩き◉尾鷲市 映画・銭湯・居酒屋 山﨑範子さん流伊勢の歩き方 <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 元町夏央さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE キャンディグリーンの貴婦人/osatto ギャラリー凪 Ayanasu/ペルナッカ スダカラン ハイクで俳句 伊勢本街道を歩く②山粕~奥津/久世伸子 先見の人 本居宣長 NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 はたけスーパーの丘/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 小原田氣恵さん 火のある暮らし 自作の五右衛門風呂 谷根千トークイベント報告 雑誌づくりとその町暮らし 兎の耳 スローな船旅のすすめ
-
NAGI vol.97 浦々の郷土富士浅間さんへ
¥720
特集 「浦々の郷土富士 浅間さんへ」 浅間(せんげん)さんとは、富士山の神をまつる山や川、神社等のこと。 浅間信仰はいつ、どのように始まったのか。 三重県内の浅間さんはどこにあって、そこではどんなお祭りが…。 ほぼ1時間で登れる浅間山への登拝ガイドとともに 知られざる浅間さんの魅力をお伝えします。 後半には、浅間信仰の大元・富士山登拝記も。 [内容] プロローグ 浅間さんってなに? 登拝ガイド 浅間山に登拝しよう 南伊勢(旧南勢) 五ヶ所/切原/宿浦・田曽浦/迫間浦/礫浦/相賀 南伊勢(旧南島) 阿曽浦/方座浦/古和浦 志摩 迫子/大山 紀北 相賀/渡利・引本/島勝浦 松阪 堀坂山 寄稿 三重県南部の浅間信仰 鈴木翔大 エピローグ 江﨑満さんのウラ浅間案内 埋もれゆく浅間さんに光を 富士登山記 浅間信仰の根本、富士山へ <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 髙梨英子さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto ハイクで俳句 伊勢本街道を歩く①榛原~山粕/久世伸子 神宮という宇宙 神馬 NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 自動運転トイレ/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 森 武さん 火のある暮らし 家族5人分の食事をロケットストーブで 先見の人 河村瑞賢 インタビュー 元「谷中・根津・千駄木」発行人 山﨑範子さん
-
NAGI vol.96 熊野古道伊勢路を歩く
¥720
特集 「熊野古道伊勢路を歩く」 伊勢神宮に現世利益を祈った旅人が、田丸で巡礼装束に着替え 極楽往生と来世の幸福を願って目指した熊野古道・伊勢路(東熊野街道)。 かつては〝蟻の熊野詣〟とも称された峠越えの道は、長らく人々の記憶から忘れ去られていたが、ある事件をきっかけに一躍脚光を浴びる。 2004年夏、ユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録されたのだ。 苔むす石畳道、峠から眺める熊野灘、間近に触れる異郷の暮らし… 登録から20年を迎える三重県唯一の世界遺産を、古の巡礼気分で歩いてみませんか。 [内容] ・プロローグ 信不信を選ばず浄不浄を嫌わず、共存共栄する大切さを教えてくれる 三石 学 ・ルートガイド 内宮から本宮まで伊勢路200kmを完全ガイド ・歩行記 もうひとつの伊勢路・本宮道 ・ボランティア 伊勢路を守る人たち 女鬼峠保存会/熊野古道語り部友の会/ルーパーの会/二木島峠・逢神坂峠世話人会 ・エピローグ 伊勢路を完歩して <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 三浦秀典さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto ギャラリー凪 不在の彫刻/中谷ミチコ CASA NAGI 森に溶け込む24坪のアトリエ住宅/アトリエMATA 緊急寄稿 長太の大楠が危ない/蔭地敏男 NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 動く家/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 岡本光代さん 火のある暮らし 床暖房できるロケットストーブ ハイクで俳句 錫杖ヶ岳で忘年女子会/久世伸子 先見の人 田中善助
-
NAGI-95 <2023冬号> 特集:令和の古民家食堂
¥720
特集 「令和の古民家食堂」 古民家とは、伝統的な工法で建てられた、おおむね築100年を経た木造住宅のこと。 ひと昔前までは価値なきものと見捨てられてきた古民家ですが その魅力に気付いたひとびとが飲食店へとリノベーションし 地域を活気づけています。 令和の潮流は、自力改装や建築家に委ねたセンスある大胆リフォームなど。 カフェ、日本料理、創作キュイジーヌ⋯ 生まれ変わった空間で、ゆるりと食事のひとときを。 [内容] 1章 町家を食堂に 伊勢河崎、亀山関宿など町中の再生例 2章 田舎家を食堂に なつかしい田の字造りの家をリノベ インタビュー 古民家再生の心得 小林建一さん/世良和也さん <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 大形拓嗣さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto ギャラリー凪 Dollhouse/工藤和代 CASA NAGI 風景をとりこむ十文字壁のスクエアハウス/きりん 神宮という宇宙 神宮暦 NAGI-FILE 三重県内の旬な情報 建築という冒険 10年後の写真館/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 山本豊さん 火のある暮らし 薪で沸かすドラム缶風呂 ハイクで俳句 三木崎灯台と海辺の廃村/久世伸子 先見の人 谷川士清
-
NAGI vol.93 巨岩に会いに行く
¥720
出版社:月兎舎 判型:B5 104ページ ISBN:978-4-503-22857-4 特集 「巨岩に会いに行く」 落っこちそうで落ちない岩、動物の形に見える岩、 しめ縄を張られ、人々が頭を垂れて祈る岩⋯⋯。 縦に長い三重県は、中央構造線の南北で地質が一変する。 鈴鹿山系へ、熊野灘沿岸へ、伊勢志摩の景勝地へ 大地の隆起と火山活動、雨、風、波が膨大な年月をかけて刻んだ 「造化の妙」を愛でに行こう。 [内容] ◎プロローグ 岩ってなに? 三重で見られるおもな地質 ◎信仰の岩 夫婦岩・潜島 伊勢 浦神社 鳥羽 鸚鵡岩 志摩 花の窟・大丹倉・まないたさま 熊野 神内神社 紀宝 ◎見立て岩 ペンギン岩/猿神石/桃太郎岩/獅子岩 ◎岩を歩く 御在所岳・国見岳 鈴鹿山脈のロックガーデン 入道ヶ岳 奇岩待つイワクラ尾根 仙ヶ岳 高僧修行地に立つ仙の石 羽黒山 出羽ゆかりの大権現 石山観音 国内最大規模の磨崖仏群 伊勢山上 スリルと絶景が待つ修験場 青峰山 参詣道に物語ある岩々 天狗倉山 おちょぼ岩と岩屋堂 便石山 巨岩・象の背 鬼ヶ城 風化侵食された海崖奇景 オハイ 原生林奥の秘境 楯ヶ崎 柱状摂理の大絶壁 ◎ミニインタビュー 七里御浜はいかにして造られたか 前義典さん ◎寄稿 岩石信仰の世界とどう対峙するか 吉川宗明さん <連載/シリーズ> NEW WORLD シャンティー 原発のない町で 羽間瞳さん/柴原洋一 OLD MOTORCYCLE LIFE osatto CASA NAGI 人と猫が心地よく過ごす終の住処/造家工房 魚心あれば下心 ほんとうの海洋教育を/佐藤達也 建築という冒険 あめのみち/米田雅樹 ヤギ飼う人びと 中野直美さん 火のある暮らし 家族を集める自作ピザ窯 ハイクで俳句 参宮街道お花見ハイキング 先見の人 稲葉三右衛門 (版元サイトより)
-
NAGI vol.90 古墳めぐりへ
¥720
"特集 「古墳めぐりへ」 3世紀から7世紀にかけて 全国には約16万基もの古墳が築かれました。 その数、ざっとコンビニの3倍! 三重県には7100基が残されており 数の多さでは全国第9位。 伊賀地域には大きな前方後円墳が集中しています。 草木が枯れ、墳丘の全容が見えやすい 秋から冬は古墳めぐりの旬。 大きさや形を確かめたり、石室に入ったり… 古代へのタイムスリップを楽しみましょう。 [内容] ◉墳活ビギナーにおすすめの10コース 01.御旅所古墳から御墓山古墳へ 伊賀市 02.美旗古墳群と城之越遺跡 名張市・伊賀市 03.明合古墳は県内唯一の形状 津市 04.嬉野に点在する前方後方墳群 松阪市 05.伊勢の王が眠る宝塚1号墳 松阪市 06.坂本古墳群から斎宮跡へ 明和町 07.海を通じて九州と交流か 志島古墳群 志摩市 08.離島ゆえ残された答志島の古墳 鳥羽市 09.富士山古墳群 最後の1基 鈴鹿市 10.ヤマトタケルノミコトの陵墓は 鈴鹿市・亀山市 ◉付記 古墳の種類と構造 ◉クラフト 椅子張り職人がつくる古墳クッション ◉墳活入門 王の偉大さを伝える圧倒的ビジュアル 髙松雅文 "
-
NAGI-68 <2017春号> 特集:知の探検に出かけよう 博物館で見る夢
¥713
特集 知の探検に出かけよう 『博物館で見る夢』 博物館の価値はハコの大きさではない。 大切なのは、そこにしか無いものが知的好奇心をくすぐるか 館長の情熱が見る者に伝わってくるか その空間をたゆとうひと時、夢心地になれるか否か。 渾身のコレクション、母なる海と人間の関わり 千年を越える神宮の営み、明治の名建築の息吹。 独自のテーマで大人を楽しませてくれる博物館を紹介する。 さあ、知の冒険へ。 ●渾身のコレクション マコンデ美術館 伊勢市 万協フィギュア博物館 多気町 BANKO archive design museum 四日市市 川原の一本松 四日市市 坂井田・世界凧博物館 津市 ●海と人の関わりを知る 真珠博物館 鳥羽市 マリンギャラリー 鳥羽市 海の博物館 鳥羽市 ●式年遷宮が伝える工芸魂 せんぐう館 伊勢市 神宮徴古館・農業館 伊勢市 ●明治建築と会う 博物館明治村 愛知県犬山市 <連載/シリーズ> 東京で三重の食を発信 割烹店主・田中佑樹 アイヌを守らねば/山本命 パンダだからしょうがない/osatto 母性愛の強い爬虫類 ミシシッピーワニ/若井嘉人 局ヶ岳 /森武史 写真家 南川三治郎/林裕己 土間を挟んで二世帯が水平対向する平屋 ちゃぶ台から生まれる和 伊賀鉄道に木育トレイン登場/非常時持出米 大久保雨咲『ドアのノブさん』/古民家ゆう庵/ちきゅう食 産後ドゥーラ/風車/上野屋こんにゃく/DOMINGO おんりぃ福/うみやまあひだミュゼ こだわりのトマトとメロン作り谷口/アトリエジータ 料理人も通う魚介類ピカイチの店「いやさか」 船越牡蠣を食べに/建築文化講演会/雪の綿向山/浜松の名店 鎖国の時代?/波風立流 原発推進の町・紀勢町の物語/柴原洋一 備中松山城/土面彰史
-
谷根千の編集後記
¥1,760
保育園のママ友たちが、3人で10人の子を産み育てながら笑い、泣き、ケンカしたり励まし合って歩んだ25年、編んだ通巻94号。 東京都文京区で1984年〜2009年に季刊発行され、NTTタウン誌大賞、サントリー地域文化賞、山本有三記念郷土文化賞に輝いた伝説の地域雑誌「谷中・根津・千駄木やねせん」の編集後記を完全収録。 終刊15年目の編集後記、NAGI発行人と「谷根千」元発行人の対談も。 ー著者ー ●森まゆみ(モリマユミ) 1954年生まれ。作家、市民活動家。早稲田大学政経学部卒。1984年、山﨑範子、仰木ひろみと地域雑誌「谷中・根津・千駄木」を創刊(〜2009)。1998年『鴎外の坂』で芸術選奨文部大臣新人賞、2003年『「即興詩人」のイタリア』でJTB紀行文学大賞、2014年『『青鞜』の冒険』で紫式部文学賞を受賞。他に『お隣りのイスラーム』『暗い時代の人々』『「五足の靴」をゆく』『子規の音』など著書多数。 ●山﨑範子(ヤマサキノリコ) 1957年生まれ。フリー編集者。21歳の時に埼玉県川口市から文京区千駄木に越して、森、仰木と出会う。文化・記録映画の上映会「D坂シネマ」をときおり開催。スナックでのアルバイトなど編集以外の仕事も経験。現在、三重県松阪市の築160年の長屋に短期滞在中。 ●仰木ひろみ(オオギヒロミ) 1956年生まれ。都指定名勝「旧安田楠雄邸庭園(1900年近代和風建築)」プロパティマネージャー。上野旧奏楽堂のパイプオルガンの保存運動を始め、地域の古い建物の調査、保存活用の相談などを行う。オルガニスト。童謡を歌う「歌カフェ」主催。
-
山善会が行く 大人の遠足
¥1,320
編集・発行 月兎舎 NAGI創刊から五年間つづいた人気連載が、単行本になりました。 田丸保育所からの仲間「山善会」は、不惑男の六人組。 職業も、年収も、背負うものも違うメンバーがスケジュールを調整し、身体に鞭打ちながら挑んだ三重と県境の山々、県外の名山、全22編の山行記。 御在所岳、大台ヶ原、伊吹山、屋久島、高野山…… 豊富なカラー写真と愉快な文章、詳細地図付きで つい山歩きに出かけたくなってしまうはず。 ●三重県と県境の山 14コース ●県外遠征シリーズ 8コース A5判 104頁
-
松浦武四郎入門 改訂版
¥1,320
松浦武四郎入門 改訂版 山本命 4月24日発売 版元:月兎舎 松浦武四郎生誕200年、北海道命名150年を記念して出版した「松浦武四郎入門」(残部僅少)を、第4刷を機に改訂しました。基本内容は同じですが、巻頭グラビアを堀江昭雄氏撮影による北海道の自然風景に一新。8頁増でリニューアルした松浦武四郎記念館や、生誕地から松阪城下までの伊勢街道ガイドを充実させ、略歴のデータも最新の研究結果に基づき修正しています。カバー、見返し付きの装丁となりました。
-
戦死やあわれ
¥1,100
竹内浩三 著 岩波文庫 戦死やあわれ…遠い国でひょんと死ぬるや….詩「骨のうたう」で,戦後を生きる多くの人の心を捉えた竹内浩三.23歳で戦死した彼は,映画監督を志し,友らとにぎやかに金を使い,失恋に滝つ瀬のごとく涙を流す,弱虫で淋しがりやの青年だった.子供の心のままに,素朴さとユーモアで青春を綴っていた彼は,軍隊でも手紙・日記を書き続けることで辛うじて呼吸した.その言葉を1冊に凝縮した新編集版. (版元サイトより)
-
銘銘便り
¥1,800
『銘銘便り』は、一年を通した、写真と文の往復書簡です。 二人で始めてみたところ、他の誰かとも共有したくなって、2023年の秋には中間展を行いました。 本冊子は、その往復書簡を中間展以降も続け、更に再編したものです。 再編したのは、主に時間軸。 一連の流れで返事を送り合っていたのに、解釈を変えれば別の物語が見つかるのです。 不思議で、かつ当然、それのなんと楽しいことか。 こちらを手に取ってくださったあなたとも、そんな遊びができたなら。 <著者略歴> asobinotuduki 銘銘便りでは文を担当。 2021 年 9 月より『あそぶ/思考/感覚/そこにあること/受容を耕す/日常』などをキーワードとして、気の向くままに活動。 初めは、三重県津市にてインスタレーションとしての店舗を 2 年限定オープン。 その間、色々なイベントを開催し、店舗クローズ後も、哲学カフェやワークショップなどの形であそび続けている。 mizu__tama 銘銘便りでは写真を担当。 2021 個展 「とりをとりまし展」 津市大門ニネンノハコにて 2023 第73回みえ県展 写真部門 入選 「銘銘便り」 中間展 津市久居コミュニティハウスひびうたにて 2024 グループ展 「アナログルマチ」(第4回 歩く。見る。撮る。参加者作品展) 津市久居アルスプラザにて グループ展 HACCOA物語を書く講座【写真部門】受講生作品展 「窓の外」 津市久居HIBIUTA AND COMPANY にて 文芸誌「まちうた」6月号、9月号掲載
-
窓の外
¥1,200
予定のない休日、カーテンの隙間から差し込む光の眩しさと暖かさ。 行きたい場所、やりたいこと、食べたいもの。 外での楽しい時間に思いを馳せながら、布団にくるまったまま日が暮れてゆく。 2024年夏にHIBIUTA AND COMPANYにて展示した作品「窓の外」。 本写真集は全展示作品に、この作品のきっかけとなった一枚を含む数点を加えてまとめたものです。 作者Webサイト https://mizutama.myportfolio.com/
-
悠久のまぎわに渡り
¥1,540
著者:孤伏澤つたゐ 発行:ヨモツヘグイニナ 110ページ/B6 2024年9月8日刊行 人間が滅びに瀕し、鳥や生き物たちが絶滅から遠ざかった未来。 電柱で生まれたコウノトリの「わたし」は、旅に出る。オスと出会い、卵を生むことになれば多くの場合旅は終わる、と父母は言う。 湖に通うオオワシの媼、二羽のメスで子育てをするライチョウ、直立不動の同族を慕う海の鳥、――。 人間が滅びから遠ざけようとした鳥たちの痛み、そして、絶滅寸前の人間たちの修復の物語。
-
浜辺の村でだれかと暮らせば
¥1,200
"「だれかと暮らす気、ない?」 漁村で漁師をやってるおれのところにやってきたのは、同い年の都会の男。 ひとづきあいが得意じゃなくて、村の役に立つような能力も持ってない……。 それでもおれたちは、この暮らしをいとなんでいく。 三重県・志摩の漁村を舞台にした物語です。"
-
山梔の處女たち
¥1,300
著者:孤伏澤つたゐ 発行:ヨモツヘグイニナ 表紙写真:мär オンデマンドB6版/110ページ(予定)/フルカラーカバー付 物語の主人公たちは、 互いを傷つけることで愛の深さを伝えあうけれど、 ほんとうの好きは、つけた傷の深さではかるものじゃないのだ。 「首輪とロマンス」 言葉を尽くしても、 ふたりは恋をしていて、卒業したら毎日キスをしたり、 ベッドをともにして暮らすのだとみんな思っている。 ちがうのだと宣言したかった。 なぜと問う声から逃げたかった。 ――いや、なぜと問う声を発されない立場を得たかった。 「魔女の選択」 十代後半、人生の選択肢に惑う少女たちの短編2編を収録。 (版元サイトより)
-
オールドスタイル カー&モーターサイクル グラフィックス
¥1,650
三重で出会った旧車とオーナーのイラスト集 壊れたら治す。壊れないよう大切に乗る。 働く旧車マニアのイラストレーターが描いた 39台の四輪車、3台の三輪車、16台の二輪車と個性的なオーナーたち。 三重の季刊誌「NAGI」の好評連載14年分を単行本化! 著者プロフィール 文と絵:Osatto(オサット) グラフィックデザイナー。1970年、三重県明和町生まれ。20世紀に製造されたクルマやバイクのイラストと紹介文を三重のローカル誌「NAGI」に14年連載。富士ラビットや2スト・ビジネスバイクなど1960~70年代の働くバイクを複数台所有。地元イベントなどにのっかり開催する「HAKO BIKE MEETING」を主催。
-
ライブラリー・オブ・ザ・イヤー選考委員長の日記 二〇二二年
¥1,760
『ライブラリー・オブ・ザ・イヤー選考委員長の日記 二〇二二年』 著者:岡野裕行 発行:散策舎 印刷:藤原印刷 定価:本体1,600円(+税) これからの図書館のあり方を示唆する先進的活動を表彰する賞「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」。選考委員長を務める岡野先生の2022年の日記です。 「私にできるのは言語化して問いかけることだけである。最終的な結果がどうなるかまったくわからない。」 ーー本文より ビブリオバトル、伊勢河崎一箱古本市、図書館総合展、手品、ふみくら倶楽部、ナンバーガール、コーヒー、伊勢うどん。ライブラリー・オブ・ザ・イヤーの選考委員長を務めながら、いろんなことを考えて過ごした1年間の記録。
-
ぼくもいくさに征くのだけれど 竹内浩三の詩と死
¥796
映画監督を夢見つつ23歳で戦死した若者が残した詩は、戦後に蘇り、人々の胸を打った。25歳の著者が、戦場で死ぬことの意味を見つめた大宅壮一ノンフィクション賞受賞作。 著者:稲泉連 版元:中央公論社 初版刊行日2007/7/25 判型:文庫判 ページ数352ページ (版元サイトより)
-
いのちをつなぐ海のものがたり
¥1,980
著者:矢田勝美 出版社:ラトルズ 伊勢湾の小さな漁村に生まれた著者が、漁師の人となり、暮らし、伝統行事などを、豊富な写真と絵、文章でつづる。 海で働く人たちが、永遠ではないかもしれない今、どうしても伝えておきたかった漁師の話 ★令和4年度より、文部科学省検定済 高校生 国語の教科書(東京書籍 刊行)に掲載決定!
-
いのちをつなぐ海のものがたり~未来に続く、いのちの循環~
¥1,980
幼い頃から当たり前のように漁業に接してきた著者。その家業から一時は逃げ出したが、月日を経て自らを育んできた環境が、当たり前ではないことを知り、人に伝えようという衝動に突き動かされる。 「魚は海におると思うな、山におると思え」という祖父から父へと受け継がれた教え。はじめはわからなかったこの言葉の真意はやがて、山が海を育んでいるという事実を知ることから、山と海といのちは 「すべてつながっている」ことに気付かされることになる……。 著者が食してきた伊勢湾の海の幸を始めとするイラストも多数収録!
-
野人の食卓
¥1,320
著者/大塚 隆 編集/月兎舎 四六判 200P 幼い頃から野山を駆け回り、海に素潜りし、野生動物や鳥、植物、魚と戯れて育った「野人」大塚隆。 長じてからはダイバー、釣りガイド、船長など、海の仕事を歴任するかたわら、野草の味も舌で研究。 三重の季刊誌「NAGI」に、伊勢志摩の海山をフィールドにしたエッセイを連載し「食(生命)の本質」を解いてきた。 本書は、NAGI12年のエッセイに、ブログからの玉原稿を加えた面白くタメになる87編。 ■一章 海の食卓 シイラ、タコ、トビウオ、サメ、アンコウ、マナジ、カメノテ、アオリイカ、カツオ、トド、イラブー、サワラ、ホウボウ、ネズミゴチ、ブリ三兄弟、アカニシ、タチウオ、オコゼ、ウナギ、サバ、ホシガレイ、アワビ、コウイカ、ハモ、ノコギリガザミ、アイナメ… ■二章 野の食卓 クズ、ギンナン、ヨモギ、クチナシ、マムシ、シバグリ、グミ、ハマカンゾウ、キクラゲ、イノシシ、ニッキ、オケラ、ヒラタケ、リョウブ、シイ、イタドリ、フユイチゴ… ■三章 畑の食卓 カラスノエンドウ、生命力トマト、ムベ、ウグイスカグラ、パセリ、オランダキジカクシ、フェイジョア、レタス、白アケビ、ナンテンハギ、茶、生命のバランス糖… 大塚隆 1952年大分県津久見市生まれ。 東海大学海洋学部卒業後、ヤマハ株式会社勤務3年の後、ヤマハリゾート(株)へ。 トカラ列島、八重山諸島、屋久島などで調査ダイバー、フィッシングガイド、不定期航路船長などを務め、合歓の郷マリーナ支配人を最後に退社。 1999年に桜自然塾を立ち上げ、2000年にゴーリキ・マリンビレッジを開業。 海山の収穫体験ランチや循環農園を通して、食の本質、自然との共生を発信している。 (版元サイトより)