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ゴースト・イン・ザ・プリズム
¥2,420
筆者:黒田八束 イラスト:岩﨑美空 夏休み、中学生のジュンは、ハチドリ型分身ロボットに乗り移った妹ミナと友達のザジとともに、急に亡くなった叔母・アンの住んでいた街へ出かけることに。 途中、死んだ人に会える『プリズム』のうわさを聞いて……。 自閉スペクトラムの子どもの旅の物語。 YAノベル。 対象年齢:中学生~ UDフォント使用・ふりがな多め
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だれかといない場所
¥2,200
共有地にはかならず他者がいる。 「共有地だ」と思う場所では、その他者とわたしはつながることよりも、つながらないことのほうが多かった。 だれかの個人的な営みや行動、だれかの思いや試行錯誤、だれかののこり香――ここにいる/いただれかが、たたずみ、見わたす気配だけがあって、ここは、わたしもいる場所である、あなたもいる場所である、という空間だけがある。 「だれか」同士のまま、ひとりでたたずみ、見まわす、――やすらぎ、くつろいだとき、軌跡と、場、そのものが、「わたしたち」である場所を、共有地と、わたしは呼ぶのかもしれない。 まち、書店、本(をつくること)、居場所と名乗り開かれた場所、五つの『共有地』で営む存在たちのエッセイ5編収録。 執筆者 井上彼方(VGプラス) 小泉初恵(水俣・相思社) 佐藤創(鳥羽・なかまち) 関口竜平(本屋lighthouse) 大東悠二(HIBIUTA AND COMPANY) 編集・井上梓 小エッセイ・孤伏澤つたゐ 関口竜平 適当な空間、得体の知れない大人 「町には本屋が必要だ」。そんな言葉を「本」を取り巻く状況ではよく耳にする。本屋は共有地、とも。いったい町に必要とされている本屋とは、共有地であるとは?そんな逡巡なんて関係なく乱入してくるこどもたち。書店主と子供たちの関係について。 井上彼方 それでもその先を夢見て 小説を書く/読む場を開くとき、書籍は読者が集う場所になる。SF小説を通して、そして、一緒に暮らしているぬいぐるみや猫たちとのかかわりを通して、「他者」のいる場を考えてゆく。 ここではないよりよい世界を夢見ることの、現実を変革する力を信じて。 小泉初恵 水俣、メガネ、天然魚 海と山に囲まれた小さな町、水俣。全国どこにでもありそうなこの町はかつて水俣病が起きた場所。そして、天然の魚みたいなひとがたくさんいる。この町で起きたことを、語り、伝えようとしてゆくことを、町の外からやってきて、町に暮らすまなざしで語る。 佐藤創 鳥羽・なかまちに住んで 三重県は鳥羽、なかまちに、地域おこし協力隊としてやってきた佐藤さん。地域の人とのほど良い距離感や関係、この町に住み、事業をやってゆくことについて。ちょっとだけ自由な無法帯での生き方の具体例。 大東悠二 わかち合う時を求めて、わたしたちの共有地をつくる 子どものころ、母と映画をみた時間が「わかち合い」の原点だった。 二度のパリ旅行、シェイクスピア&カンパニー書店との出会い、ちがいのある人が共に過ごせる「共有地」、だれもに開かれた「場」づくりの軌跡。 目次 はじめに 関口竜平 適当な空間 得体の知れない大人 井上彼方 それでもその先を夢見て 小泉初恵 水俣、メガネ、天然魚 佐藤創 鳥羽・なかまちに住んで 孤伏澤つたゐ まちのいちぶのヘンテコリン 大東悠二 わかち合う時を求めて、わたしたちの共有地をつくる。 ページ数 128 判型 B6 装丁 やまぎわさゆり 著者プロフィール 井上彼方(著) SF企業VGプラス合同会社代表。オンラインSF誌 Kaguya Planetのコーディネーター、SFレーベルKaguya Booksの編集者。編書『新月/朧木果樹園の軌跡』『京都SFアンソロジーここに浮かぶ景色』(社会評論社)、共同編集『結晶するプリズム 翻訳クィアSFアンソロジー』など 小泉初恵(著) 一九九一年兵庫県神戸市生まれ。自由学園卒業。立命館アジア太平洋大学卒業。二〇一五年から一般財団法人 水俣病センター相思社 職員。現在は展示・資料担当。二〇二三年から 一般社団法人 水俣・写真家の眼 事務局。 佐藤創(著) 一九八八年生まれ。東京都あきる野市出身。大学で映像制作を学び、卒業後テレビ番組制作会社等で働く。二〇一七年、鳥羽市に地域おこし協力隊として移住。鳥羽なかまち会代表。 関口竜平(著) 一九九三年二月二六日生まれ。法政大学文学部英文学科、同大学院人文科学研究科英文学専攻(修士課程)修了ののち、本屋lighthouseを立ち上げる。著書『ユートピアとしての本屋 暗闇のなかの確かな場所』(大月書店)。将来の夢は首位打者(草野球)。特技は二度寝。 大東悠二(著) 一九八六年生まれ。三重県伊勢市出身。高校卒業後、障害福祉サービスに十年従事したのち、二〇一五年に合同会社おうばいとうり設立。三重県津市久居で生きにくさを抱えた人の居場所(ひびうた)と、違いのある人が共に過ごせる共有地(HIBIUTA AND COMPANY)をつくっている。 孤伏澤つたゐ(著) 二〇二三年九月日々詩編集室から『ゆけ、この広い広い大通りを』刊行。代表作は『幻想生物保護官日記』『浜辺の村でだれかと暮らせば』(いずれもヨモツヘグイニナ刊行)。澁澤龍彥が好き。 井上梓(著) 日々詩編集室室長 装丁者プロフィール やまぎわさゆり 三重県在住の絵描き。6年前にオリジナルキャラクター「もじもじねずみ」が誕生し、絵を描く活動の傍ら、2021年にシルクスクリーンで遊べるアトリエ『旅するアトリエmojimoji』をオープンしました。
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アーカイブ「場所を営む/社会を変える」
¥1,650
2023年12月17日、三重県津市久居HIBIUTA AND COMPANY内で開催した 本屋lighthouse関口竜平、本屋・散策舎加藤優、日々詩書肆室村田奈穂の三名のトークアーカイブ。 「場所を営む/社会を変える」をテーマに、セーファースペースとしての場所をつくること、それをつづけていくことについて三人の書店主が言葉を交わします。 どうやって生きていったらいいのかな、なんで生きてるのかなって悩んでるひとに読んでほしい本がある。――村田奈穂 自分は昔から本だけは好きで、十五年前ぐらいに初めてアルバイトをしたときから、いろんな書店で働かせてもらいました。なぜ、わざわざ書店というかたちで、本屋をやりたいのかというところに戻って考えてしまうんです。――加藤優 「意外とできることは多いんだな」というのは、自分が場所を持ったときに見えてくる面はありますね。場所を持つと世界がちょっとずつ変わっていくので、知識があれば気づけることが増える。――関口竜平 トークイベントの内容はもちろん、後日開催したアフタートークや、「場所を営む/社会を変える」をテーマにしたブックレビュー、エッセイを収録! B6判/カバー付き/123ページ
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ゆけ、この広い広い大通りを
¥1,980
日々詩編集室初の小説本です! ふたりの子を育てながら生まれ育った町で暮らすまりは、困ったことがあるといつも、友人の夢留を頼る。――父の介護をしながら地元で暮らしている夢留とまりは、かつて中学の同級生だった。ふたりは大人になってから出会いなおし、いまでは子どもやパートナーをふくめた付き合いをしている。 そんなある日、都会で生活していたもうひとりの同級生、清香が急に帰省することになって……。 わたしたちの困難さはわたしたちにしかわからず、わたしたちが、いまここで花見をすることに、どれだけの勇気を必要としたかも、だれもわかってはもらえない。 二児の子持ちの専業主婦、バイクと音楽がすきなトランスの女性、都市で働くことができなくなったフェミニスト。 三人の地元で生きる同級生たちの、静かな交流と試みについて。 A5サイズ/136ページ/本体リソグラフ印刷・カバーオフセット印刷 著者:孤伏澤つたゐ 表紙イラスト:岩﨑美空
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本読むふたり 日々、散策。読書会アーカイブ
¥1,650
三重県・伊勢外宮近くで書店を営む本屋・散策舎加藤優さんと、三重県津市久居・日々詩書肆室の村田奈穂さんが定期的に行っている読書会「日々、散策。読書会」のアーカイブです。 ふたりが本屋として大切にしたいことが描かれた本を選んでじっくり語りあう、本を読むことと社会とつながることを考えてゆきます。 課題図書 ユートピアとしての本屋 関口竜平(大月書店) 1984/一九八四年 ジョージ・オーウェル(KADOKAWA/早川書房) 夜と霧 ヴィクトール・E・フランクル(みすず書房) 新装版苦海浄土 わが水俣病 石牟礼道子(講談社) 読書会の目的のひとつは、課題の本を読んでみて興味深かったところと、なぜいまその本を読んで欲しいのかを、みなさんにお届けすることだ。個人的にとくに大切にしているのはその本について、自分たちの生活とか最近の社会情勢とかと関連づけた話をすること。どの時代のどんな場所で書かれた本でも人間に共通する心の動きはあるものなので、なるべくその文学性を身近なものとして感じてほしいからだ。 みなさんに読んでみたいと思ってもらえるような説得力のある紹介をするためにも、事前に読むときには一冊の本に書かれている内容はもちろん、たとえば登場人物の心の動きに寄り添いながら、物語世界の雰囲気に入り込みながら、著者の来歴やその本が書かれた当時の背景も調べながら、全体的な構成や本の装丁も気にしながら、なるべくじっくりと読んでいくことにしている。 こうやって読んでいくとけっこう疲れるのだけど、ふつうに通読するよりも一冊の本として味わうことができるし、お客さんにも自信を持っておすすめできるようになる。よく考えたら当たり前のことかもしれないが、書店員こそしっかり本を読める環境で仕事をするべきなのになあと思う。 ―――「本という方法をつなぐために」より 目次 本という方法をつなぐために 本屋・散策舎 加藤優 ユートピアとしての本屋 1984/一九八四年 再び共有地となるために 村田奈穂 夜と霧 新装版苦海浄土 わが水俣病 あとがき ページ数 142 判型 A5無線綴じ
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まちうた 2024年12月号
¥1,100
まちのひとと本をつくる文芸誌「まちうた」2024年12月号(4)。 A5/80ページ ひびうたに集うみなさん/大東悠二/野内洋子/あんころ/村田奈穂/まいちゃん/コーヒーハウスひびうた スタッフ合作/水谷純子(水谷水奏) 孤伏澤つたゐ/薮田拓弥/永崎瑞帆/西世古智之/月ホシオ/さすらい歌人~幸治
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まちうた 2024年9月号
¥1,100
まちのひとと本をつくる文芸誌「まちうた」2024年9月号(3)。 A5/74ページ ゲスト原稿 あずみ「たそがれハイド・アンド・シーク」 オカワダアキナ「ガーゼ」 孤伏澤つたゐ「沖へ出てゆく」 中村智宏「そのお宝は、君のもの。」 ほか、永崎瑞帆、月ホシヲ、西世古智之、埜中なの、はらちゃん、日の出ひふみ、水野珠季
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まちうた 2024年6月号
¥1,100
まちのひとと本をつくる文芸誌「まちうた」2号。 特集はチルドレンハウス。 「チルドレンハウスひびうた」に集まる子どもたちのイラスト、運営するスタッフによるエッセイや絵日記を収録。 ゲストは、地立おもしろい学校の森松千絵さん。 ほか、2023年度HACCOAエッセイ講座受講生の作品、投稿作にひびうたでの日々をつづった永崎瑞帆「わたしのひびうたでの6年間」、はらちゃんの「神様のいない居場所」、西世古智之「めぐりあい」、埜中なの「ある話」、西脇祥貴「Machi-Uta Variations」を収録。 本屋・散策舎×日々詩書肆室「日々、散策。読書会」のアーカイブもあります。
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まちうた2024年3月 創刊号
¥1,100
まちのひとと本をつくる文芸誌「まちうた」創刊号。 創刊号の特集は「詩」。 2023年に詩集『あかるい身体で』を刊行された詩人海老名絢さんの書下ろし詩とエッセイや、HIBIUTA AND COMPANYで開催しているサークル「詩の会hibi」のメンバーの詩を収録しています。 ほかに、大阿久佳乃『旅行の記憶』(エッセイ)、黒田八束『壁に向かう前に』(小説)、小松原織香『ゆめみる同人誌』(エッセイ)、孤伏澤つたゐ『光満ちた水辺で/荒天をまなざす漂泊の詩人』(書評)、まつりぺきん「出頭できるアイドル」、西世古智之「ねがいごと」、オザワシナコ「白い靄の底にて」を収録。 連載:村田奈穂『見慣れた町を本棚に』第二回 巻末エッセイ:井上梓『2023年に出会った素敵なものたち』
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まちうた 2023年12月 創刊準備号
¥500
まちのひとと本をつくる文芸誌「まちうた」創刊準備号です。 2023年12月号は「ひびフェス&HIBI Fes特集」! 写真家の齋藤陽道さんのひびフェス&HIBI Fesレポートや、ひびフェス&HIBI Fes参加者のレポートと作品をあつめたアンソロジーを収録。 ほか、 岩﨑美空「タイトルのない日常」 村田奈穂「見慣れた町を本棚に」 水谷水奏「ががんぼ」 日の出ひふみ「あんどカンパニー」 ミナミノアミ「インターナショナル・レース」 井上梓「熊本市内~水俣を旅する 2023年10月26日~30日」 など収録しています。
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存在している 書肆室編
¥1,430
HIBIUTA AND COMPANYに集うひとびとが、ここへたどり着くまで……どこへ行こうと出発し、どんな道を歩いてきたのかを、それぞれの言葉で語った書物です。 一~二ヶ月に1冊ずつ刊行予定、第2弾は書肆室編。 本を友とし、本に背中を押され、「だれか」とつながったひとたちへ。 本を読むこと、本がくれた出会い、そして「本」の向こうがわにいる人を見つめる、村田奈穂/柏原萌のエッセイ2編収録! なんとかして「正しく」ならなければならなかったが、「正しさ」が何なのかすら、いつまでたっても掴むことができなかった。「気が付けば本屋」村田奈穂 自己責任という言葉が流行する中で、先生たちは根気強く、私たちが卒業できるように頑張ってくれていたのである。「保健室の外は嵐 もえの学生日記」柏原萌 A5版/116ページ
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映画と文学が好き! 人情編
¥1,100
HIBIUTA AND COMPANYの映画好き・代表大東悠二と書肆室室長村田奈穂が、原作書籍のある映画のレビュー本を作りました! 大東は映画を見て、村田は本を読んで、それぞれの「好き!」や自分の経験をからめて語ります。 第一弾は人情編。 「このレビューでは、各映画の人情にパーセンテージをつけているが、そもそも人情とは何なのか」(大東) レビュアー当人が悩み始める人情とは……。 生粋の映画好きと、30代になってから映画に目覚めた文学好きによる、映画語りをお楽しみください。 B6サイズ/68ページ(予定)カバー付き/リソグラフ印刷 目次 まえがき レナードの朝 スモーク ビューティフル・マインド カッコーの巣の上で ショーシャンクの空に あとがき 著者プロフィール 大東 悠二(著) ひびうた/HIBIUTA AND COMPANY代表。生きにくさを抱えた人の居場所と、違いのある人が共に過ごせる共有地を、福祉と文化の力でつくっている。母親の影響で小さい頃から映画が好きになり、中学生の頃に観た「タイタニック」に影響を受けて、自主制作映画をつくり始め、10年間で20作品ほどの作品を監督・脚本・撮影・編集する。高校生の頃に観た「ポンヌフの恋人」に衝撃を受けて、映画の舞台になったフランスのパリに単身渡航し、撮影現場を巡回する。これまでに約1000本の映画を鑑賞。好きな監督はレオス・カラックス。好きな俳優はレオナルド・ディカプリオ。これまでに最も影響を受けた映画はフェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」。 村田 奈穂(著) 三重県津市(旧久居市)出身。2021年よりブックハウスひびうた管理者。2023年4月より日々詩書肆室室長。30歳を過ぎてから映画の面白さに目覚める。最近は全国各地のミニシアターに足を運び、週に1本は映画を見る日々を送っている。本でも映画でも古典的名作を好む傾向あり。好きな映画監督はスタンリー・キューブリック。好きな映画作曲家はエンニオ・モリコーネ。近年衝撃を受けた映画は鈴木清順監督の「ツィゴイネルワイゼン」。 ミナミノアミ(画、イラスト) 三重県津市出身。電車は30分に1本、大きめのイオンに囲まれ、何不自由ない生活を送る。日々詩編集室専属イラストレーターとして、2023年3月から活動をはじめる。好きな食べ物はぬれせんべい。幼少期から図書館に通いつめ、絵本に親しむ。「かいけつゾロリ」シリーズを愛読。マイブームは、お風呂に浸かること。 岩﨑 美空(画、イラスト) 物心ついたときから絵を描きはじめる。 HIBIUTA AND COMPANYで2023年から日々詩意匠室で室長をつとめ、日々詩喫茶室のメニューなどのイラストを手掛ける。 好きな映画はロブ・ライナー監督の『最高の人生の見つけ方』、ブレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・ライフ』。
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浜辺の村の大みそか
¥300
『ゆけ、この広い広い大通りを』の孤伏澤つたゐの代表作『浜辺の村でだれかと暮らせば』の番外編です。 田舎で暮らす漁師の家に、都会からの移住者がやってきた……ふたりの「おおみそか」の様子を描いたみじかいお話です。 A6サイズ/20ページ/リソグラフ印刷 著者:孤伏澤つたゐ 『浜辺の村でだれかと暮らせば』の本編とのセットもあります
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日々詩編集室アンソロジーvol.1 わかち合い
¥1,000
日々詩編集室で初めて作った書物です。 31名の寄稿者さんの作品……写真、エッセイ、小説、イラスト、詩など、 HIBIUTA AND COMPANYのスタッフのエッセイ、 HIBIUTA AND COMPANYの着想を得たフランス・パリ「シェイクスピア&カンパニー書店」への旅行記でアンソロジーを編みました。 表紙はリソグラフ&シルクスクリーン印刷。 本文はリソグラフ印刷です。 A5版/48ページ 表紙にたくさん種類があります。どんな表紙が届くかはお楽しみ。
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ミナミノアミ画集 WATCH
¥990
日々詩編集室専属イラストレーター・ミナミノアミの画集です。 おばけが住み着くアパートで、生活しているふたりの「夜」を描いた画集です。 住み着いているアパートを抜け出して職場まで観察に行っちゃうこともあるおばけ(人間は観察されていることをしらない!)と人間のくらしをそっと覗いてみませんか。 A5サイズ・イラスト13葉・リソグラフ印刷・無線綴じ。 あとがき・ラフ画集・おまけペーパー付!